アゲハチョウ科

大型のチョウで、成虫は種類によって翅の模様や突起が異なる。幼虫は刺激を与えると頭部と胸部の境界部から1対の色鮮やかな臭角(体液の圧力で反転突出し、異臭を放つ)を突き出す。 ウラギンアゲハ亜科、ウスバシロチョウ亜科、アゲハチョウ亜科、Praepapinioninae亜科の 4亜科に分けられ、更にウスバシロチョウ亜科はタイスアゲハ族とウスバシロチョウ族、アゲハチョウ亜科はジャコウアゲハ族、アゲハチョウ族、アオスジアゲハ族に分けられている。なおPraepapilioninaeは絶滅種で、化石種が1種だけしか知られていない。