ムラサキシジミ

開張約30-40mm。翅の表が青紫色で、周囲を黒褐色で縁取られている。平地の林やその周辺で見られる。 暖地性のチョウで、日本では宮城県から沖縄県にかけて分布。台湾、中国西部などにも生息している。成虫で越冬し、年3-4回、6月から翌年3月にかけて現れる。 幼虫の食草はアラカシ、イチイガシなどのブナ科常緑樹。